HIROSHI (仮名)『沖縄に旅行いく程度でいけるってほんまですか?!!』
9時間前 (携帯より) · いいね!を取り消す · 1
今回のブログはフェースブックの投稿で頂いたこちらの質問に対してのお答えをコンテンツにしようと思い立ちました。ところでお陰様でフェースブックでは36,000人を超えるファンの方々にご支援頂いて嬉しい限りです。ありがとうございます。
本題ですが、GT国内国内遠征はGTの存在領域の北端が屋久島辺りで、それ以南が比較対象に成ると思います。 なので、かの有名なトカラ諸島を含む鹿児島県の奄美を含む離島と沖縄の島々が日本GTアングラーが一生懸命通う先になります。
国内GT、勿論パスポート要らずで週末2泊3日程度から行けてしまい、それなりの数の有名ドコロのボートと船長が居るので、気軽に行けて費用もそれなりに押さえられるのが魅力ですよね。勿論日本語も通じますし。(当然、相模湾のマグロ乗合に比べると高くなりますが。)
しかし、幾つかの憂慮点もあるのも事実で幾つか整理すると:
1.国内の知られた船を週末に取るのは至難の業(やっぱサラリーマンの比率は多いですよね)
2.沖縄本島は関空からLCCが飛ぶなど安くなってきているものの、他の離島に行く場合は海外格安航空券並になってしまう。
3.釣果も1日朝から晩まで投げ続けて1-2バイト、それで1本上げられれば御の字。サイズもその時の運次第。ボーズも当たり前で、中には何十回と通って未だ初GTを上げられていない人も結構な数いるとか。
4.四季があるお国柄でGT存在区域北端に位置することも有り、11月中旬から3月中旬(?)位はではオフシーズンで釣りが出来ない。真夏は水温28-29度辺りを超えると一気に活性が落ちていつも以上に苦しい展開が強いられる。
5.最高の天候、水温になる夏から秋に掛けて台風シーズンになって、船が出ないどころか、飛行機も結構することもある。シーズン中、3回行って1回まともに出来ればなんて割り切って居られる方も多いとか。
まあ、この様に一長一短ある沖縄などの国内GT遠征ですが、どの様にモルディブが比較されるか整理してみたいと思います:
A. 飛行機: まず直行便は去年から無くなって一番早いのが成田発コロンボ経由のスリランカ航空でまあ8-9時間フライトとなります。(コロンボのトランジットはあっと言う間でヘタすると走って急いでゲート間移動する場合も。)確実に片道一日、往復で二日費やすことになります。移動時間は全然長いですね。ただ、格安航空券価格が季節に勿論変動されますが、7.5万程度からと言われています。この程度の値段ですと国内の離島と大きな差はありません。
B.ホテル滞在:リゾート滞在ではとても高いものになります。オフシーズンですと結構オンライン旅行代理店でバーゲン価格も取りやすく成って、以前に比べると敷居はかなり低く成っていると思いますが。憧れの水上コテージなんかも含まれます。しかし、一番の革命的なモルディブでの観光条件はこの数年の安価なゲストハウスが多く開発されたことで、こちらは一室一泊5-6,000円程度でダブル若しくはトリプルですと一人当たり3,000円弱というのが一つの目安かと思います。釣りだけ行くならはっきり言って、寝るだけのためになるので、リゾートは勿体無いかと。 最近はリゾートとゲストハウス+釣りとメリハリをつけたコンボパッケージも増え始めています。 更に言うと、殆どのゲストハウスがここ数年の新築なので、日本の田舎の汚い民宿とは全然違います。 こちらに関しては前回のブロクに書きましたので、ご参照いたたければと思います。 なので、渡航先での現地費用に関しては日本よりモルディブの方が安い場合も多々出てきています。ボートチャーター料金も国内並か安いくらいです。
C. シーズン: 熱帯の国で台風も無い地域であることから、365日ボートを出せない日は殆どありません。 風が強い日でも、インナーリーフ中心で風から 隠れたポイントなどでのゲームの組立が可能ですし、モンスーシーズン(雨季)では雨自体スコールですから、短時間の局所的なもので、それは雨の降っていな いところに行けば良い訳で、逆にこの時期は雨のおかげもあり水中の酸素含有量も増えてベイトアクティビティが高まり、GTの活性も結果高まることになり、 本当に良い時は暫く入れ食い状態に近い場合も! 前述の台風でのキャンセルの確率が五分五分の博打であるなら、最初から釣りが確実に出来る場所を選ぶのも 正しいアプローチかと。飛行機がキャンセルされて返金されれば未だ救われますが、お金と時間を掛けて現地に何とか行ってボートが出せないとなるともう泣く しかありません。
⇒続きがあるのでちゃんと読んで下さい!
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