GT Fishers Maldivesもそろそろ開業1年となり、次の打ち手を色々考えています。 そんなイニシアチブの一つがフライフィッシングです。 GTルアーやトローリングマーリンなどに隠れてあまり注目されることはないのですが、ソルトフライフィッシングの好きな方が一番釣りたい魚のナンバーワンがボーンフィッシュですね。ボーンフィッシュはモルディブにもかなりのストック数があり、日本からも一部のフィッシャーマンが行かれて、ドイツやマレーシアのアングラーはかなり毎年のように定期的に行っているようだと調べてみると分かってきました。先日、ヴァーブ環礁に一緒に釣行したデンマークのエージェントであるGetAway Toursのトーマス氏も元々はフライフィッシャーマンで、ボーンフィッシュを追ってセイシェルなどに何度か行ったとの事をゲストハウスで聞きました。そんなことも有り、ちょっと本格的に取り込もうかと、2009年にドーニでモルディブのフライフィッシングを探求釣行に行かれた我々の代理店フリーライドアングラーズの柏木さんに色々教えてもらいながら、今そのメニュー作りを行なっています。
こちらが柏木さんの釣行記です。
https://www.worldfishing.co.jp/record2.php?i=60
まず、モルディブでボーンフィッシュを中心としたフライフィッシングをするならば、ストック数の一番多いのがラヴィヤニとヌーヌ環礁とのことで、それは我々の現地スタッフ全員がラヴィヤニ出身でもあり、確認は取れました。また、さらに調べてみると、既にマレーシア、ドイツから定期的にツアーを組んでやっているとの情報も入って来ました。そちらの情報を見るとかなりしっかり釣れているようです。また、ラヴィヤニは前回のGT釣行の際、Kuredu Resortと言うところにリゾート視察も兼ねて泊まりましたら、島の周りにボーンフィッシュが何百匹も居るじゃないですか!! これは期待出来るな!と思ったものです。 勿論、リゾートはご存知のように釣り禁止なんですが、ボートから岸近くに投げたり、Kuredu近辺にはかなりの数の無人島がありそちらも期待できるかと。その内の一つの農業を営んでいる島に降りた際もしっかり居ました。 勿論、ボーンフィッシュだけでなく、トリガーフィッシュ、カスミアジ、そしてGTも十分なターゲットです。 私個人的にはカスミアジなんかが好きですね。
ただ、問題は我々進出以前のGTフィッシングと一緒で、5ノットも出るか出ないかの鈍いドーニでの移動です。ボーンフィッシュはグループで結構ポイントを移動して、今日ここに居ても明日はぜんぜん違う場所に居るなんて感じです。なので、兎に角まずはヤマを張って行ってみて、居なければ次の可能性のポイントに移動する、島の反対側、若しくは隣の島なんて感じに。それをドーニでやろうとすると行こうとしているような無人島や農業島などではアプローチ出来ず、小舟に乗り換えてよっこらせと移動するので、カバー出来る範囲がとても少なくなり、ヤマ張りの博打的な感じになってしまいます。 その点、スピードボートならその気になれば砂浜まで上陸できてしまい、島の間の移動もすぐです。そうすれば、居るところを探し出せば釣れる可能性は高いと言う話に当然なります。で、今はその最初の探検釣行に誰がいつ最初に行くかという話に成っていて、デンマークのGetAway Tourも企画していますし、日本のエージェントのトラウト&キングさんも今引率で親しい仲間と調整を図ってます。 他の国からも問合せがあるので時間が合えば合流なんて事も出来るかもしれません。 もしご興味が有る方が居れば、話をつなげることは出来ますので、お問い合わせ下さい。
さて、もう一つの課題は先月のブログでも書きましたが、ラヴィヤニ環礁はゲストハウスがなく、リゾートしか無いのです。 ドーニで泊まり歩くなら問題ありませんが、マーレからの移動にも時間が丸一日掛かったり、リゾート結局変わらない値段に人数次第では成ってしまうので、我々の安いモルディブ釣行というテーマから外れてしまいます。 そんな中で前回のイタリアアングラーの釣行ではホームステイを企画してこれは好評でした。しかし、ホストファミリーもあまりの多くのアングラーがしょっちゅう来るのも正直迷訳な話だと思い、では自分達でゲストハウスを作ってしまおうということになりました。クレンデュー島に我々のローカルの事業責任者が居るんですが、去年の12月にクレンデュー島からマーレに子供の教育のために引っ越したため、一軒家が空いている状態で、ここにエアコンを付けて掃除もすれば立派なゲストハウス、(民宿?)です。それであれば、多分部屋毎一泊5,000円+税なんてのも可能に、二人割なら2,500円++です。
後、移動もラヴィヤニ環礁のリゾートは水上飛行機設定なんですが、そんなに荒れていない日なら2-2.5時間程度で移動出来ます。以前から言っているように、水上飛行機は見下ろす景色は信じられないほど綺麗な反面、時間が前日の夕方まで分からないし、思い通りの時間にならないことも多く、釣りを早く切り上げて、空港に移動してから国際便まで何時間も時間潰しになることもしばしばです。出発時間も当てにならず、前回使った時など午前5時にチェックインしたものの、飛行機が飛び立ったのは10時過ぎ、呆れてクレーマーにさえ成る元気も出ませんでした。そんなサービスで15-20分位乗って往復3-400㌦取るんで良い商売だなとはつくづく思ってしまいます。ちなみに、モルディブの労働許可証を持っていると現地人価格で半値位になります!
さあ、誰が最初の探求釣行に行くのかな?!
(最後の写真だけモルディブではありません、トーマス氏のセイシェルのものですが、GTをフライで釣った時のエキサイトメントは相当なものだったらしく、このフライの話を始めた時、頼んでもないのに送ってきてくれたんで、おまけでつけときます。
こちらが柏木さんの釣行記です。
https://www.worldfishing.co.jp/record2.php?i=60
まず、モルディブでボーンフィッシュを中心としたフライフィッシングをするならば、ストック数の一番多いのがラヴィヤニとヌーヌ環礁とのことで、それは我々の現地スタッフ全員がラヴィヤニ出身でもあり、確認は取れました。また、さらに調べてみると、既にマレーシア、ドイツから定期的にツアーを組んでやっているとの情報も入って来ました。そちらの情報を見るとかなりしっかり釣れているようです。また、ラヴィヤニは前回のGT釣行の際、Kuredu Resortと言うところにリゾート視察も兼ねて泊まりましたら、島の周りにボーンフィッシュが何百匹も居るじゃないですか!! これは期待出来るな!と思ったものです。 勿論、リゾートはご存知のように釣り禁止なんですが、ボートから岸近くに投げたり、Kuredu近辺にはかなりの数の無人島がありそちらも期待できるかと。その内の一つの農業を営んでいる島に降りた際もしっかり居ました。 勿論、ボーンフィッシュだけでなく、トリガーフィッシュ、カスミアジ、そしてGTも十分なターゲットです。 私個人的にはカスミアジなんかが好きですね。
ただ、問題は我々進出以前のGTフィッシングと一緒で、5ノットも出るか出ないかの鈍いドーニでの移動です。ボーンフィッシュはグループで結構ポイントを移動して、今日ここに居ても明日はぜんぜん違う場所に居るなんて感じです。なので、兎に角まずはヤマを張って行ってみて、居なければ次の可能性のポイントに移動する、島の反対側、若しくは隣の島なんて感じに。それをドーニでやろうとすると行こうとしているような無人島や農業島などではアプローチ出来ず、小舟に乗り換えてよっこらせと移動するので、カバー出来る範囲がとても少なくなり、ヤマ張りの博打的な感じになってしまいます。 その点、スピードボートならその気になれば砂浜まで上陸できてしまい、島の間の移動もすぐです。そうすれば、居るところを探し出せば釣れる可能性は高いと言う話に当然なります。で、今はその最初の探検釣行に誰がいつ最初に行くかという話に成っていて、デンマークのGetAway Tourも企画していますし、日本のエージェントのトラウト&キングさんも今引率で親しい仲間と調整を図ってます。 他の国からも問合せがあるので時間が合えば合流なんて事も出来るかもしれません。 もしご興味が有る方が居れば、話をつなげることは出来ますので、お問い合わせ下さい。
さて、もう一つの課題は先月のブログでも書きましたが、ラヴィヤニ環礁はゲストハウスがなく、リゾートしか無いのです。 ドーニで泊まり歩くなら問題ありませんが、マーレからの移動にも時間が丸一日掛かったり、リゾート結局変わらない値段に人数次第では成ってしまうので、我々の安いモルディブ釣行というテーマから外れてしまいます。 そんな中で前回のイタリアアングラーの釣行ではホームステイを企画してこれは好評でした。しかし、ホストファミリーもあまりの多くのアングラーがしょっちゅう来るのも正直迷訳な話だと思い、では自分達でゲストハウスを作ってしまおうということになりました。クレンデュー島に我々のローカルの事業責任者が居るんですが、去年の12月にクレンデュー島からマーレに子供の教育のために引っ越したため、一軒家が空いている状態で、ここにエアコンを付けて掃除もすれば立派なゲストハウス、(民宿?)です。それであれば、多分部屋毎一泊5,000円+税なんてのも可能に、二人割なら2,500円++です。
後、移動もラヴィヤニ環礁のリゾートは水上飛行機設定なんですが、そんなに荒れていない日なら2-2.5時間程度で移動出来ます。以前から言っているように、水上飛行機は見下ろす景色は信じられないほど綺麗な反面、時間が前日の夕方まで分からないし、思い通りの時間にならないことも多く、釣りを早く切り上げて、空港に移動してから国際便まで何時間も時間潰しになることもしばしばです。出発時間も当てにならず、前回使った時など午前5時にチェックインしたものの、飛行機が飛び立ったのは10時過ぎ、呆れてクレーマーにさえ成る元気も出ませんでした。そんなサービスで15-20分位乗って往復3-400㌦取るんで良い商売だなとはつくづく思ってしまいます。ちなみに、モルディブの労働許可証を持っていると現地人価格で半値位になります!
さあ、誰が最初の探求釣行に行くのかな?!
(最後の写真だけモルディブではありません、トーマス氏のセイシェルのものですが、GTをフライで釣った時のエキサイトメントは相当なものだったらしく、このフライの話を始めた時、頼んでもないのに送ってきてくれたんで、おまけでつけときます。