● GT フィッシング後記 part.3 ~マーフシ島滞在と過ごし方~
初日の空港島の宿から、釣行の起点となるマーフシ島へ移動です。
モルディブは多数の島から成っている国で、旅行者は、自分の滞在施設までボートや水上飛行機で移動することになります。
今回、私たちは日本からのツアー、現地の宿、釣りのボートなど
それぞれ個別の手配だったため、マーフシ島へのアクセスが旅費に含まれておらず、公共フェリーを利用することにしました。
宿の高速ボートですと、所要時間は40分くらいで
一人$200(TAX等込)くらい。 公共の乗合フェリーは1時間30分の船旅になりますが、料金が$2と激安だったためこちらを選びました。時間に余裕もあり、ローカルな旅を楽しみたかったので、荷物の持ち運びには苦労しましたがのんびりできてよかったです。
起点としたマーフシ島は、のんびりしたローカルな島ですが、 海沿いにはゲストハウスがところどころ建っていて、観光客もちらほら。
滞在したIsland Cottageでは、アジアからのゲストは他にいませんでしたが、ヨーロピアンのグループなどが多く、スタッフもよく慣れていました。ゲストハウスといっ てもタイのバックパッカーが集う宿とはゲスト達の雰囲気がちょっと違って、お手頃なリゾートステイといった感じです。
刺激的な街の雑踏も、お酒やナイトライフの充実もないので、みんなお昼にビーチや海のアクティビティを楽しんで、夜は宿のスタッフや他のゲストと、それぞれ昼間の写真を見せ合ったり情報交換などして過ごしました。
宿のカフェでは無料のWi-fiが使えたので、お約束のface bookでの友達探しも、万国共通ネタで楽しかったです。
今回マーフシでは6日間の滞在。
釣りは到着日と中一日休みをとっての4日間での計画です。その日の干満などにもよりますが、大体こんなスケジュールでした。↓
何しろポイントだらけなので、出港から5分くらいで釣り開始がほとんどでした。グローブやら日焼け止めやら毎回もたもたしていると、誰かがもうバイトを出しているような状況です。
7:00 出港
7:07 えっ?もう?釣り開始!(ポイントが激近なので)
12:00 満潮近くは潮がよくなくなるそうでシュノーケリングや砂洲で遊ぶ
13:00 シュノーケリングを続けてたり釣りにもどったり
14:30 帰港
船長が、私たちの様子をみながらその日のスケジューリングをしてくれています。
日がな一日投げ倒す予定でしたが、潮がよくない時間などはシュノーケリングポイントなどに寄ってくれて、海中でのあまりに素晴らしい光景に釣りバカ夫婦も、竿を置く時間がついつい長くなってしまう程でした。
美しいリーフはもちろん、ダイビングでなくシュノーケリングで
あんなに身近にウミガメや巨大なマンタ イルカにナポレオンフィッシュと出会えるなんて言葉になりません。
釣り以外は必要ないと思っていた自分達の目を覚ましてもらったような感覚です。
とはいえ、メインの釣りの方も想像以上の感動瞬間の連続で、これについては次回書いていきたいと思います。。
● GT フィッシング後記 part.4 ~釣りについて~
今回、私達にとってGT釣行は3回目。海外では初になります。
日本で見るプロアングラーの方のモルディブ釣行のVTRは大体が、寝泊まりや食事ができるドーニとよばれるサファリ船での釣行でした。
基本ドーニで移動して、何人かはその母船から小さい船でポイントを攻めたりというものしか見たことがありませんでした。
今回お世話になったGT Fishers maldvさんはそういった既存の型ではなくスピードボートでのサービスということでしたが
これが想像以上にGT釣行にピッタリでした。甲板は上手なメンバーなら4人で投げられるくらいの広さですし、
移動の時の速さも70km/hくらいまで出せます。シャローエリアをグイグイ攻めることができて合間では、憧れの砂洲(サンドバンク)にも簡単にあがれます。そして、このMAGIC LIFE号はアングラーである私達の期待に充分に応えてくれました!
初日、港での集合時間に10分くらい遅刻してしまった私達。
「わー!ごめんねー!!」とかいいながら船が出るとものの5分くらいでポイントに到着。
まさかと思いながらも、タックルの準備はできたいたので主人はすぐにキャスト。
キャプテンのモハメッドもキャスト。
私は、日焼け止めやらギンバルやらでもたもたしていると「出た!!」と、早々にバイトの合図。
その声に焦り、準備もままならないまま自分も加わると、4投目くらいで、「出た!!乗った~~!」とヒットしてしまい、あれよあれよという間に海外ファーストGTを経験できました。
あんなに苦労して日本で狙っていたGTがこんなに早く!?
と、信じられないままキャストしていると「ナブラ!ナブラ~!!」とか「出た!また出た!」、「ヒット~!」と、
モハメドがアカマダラハタという根魚をゲット。
「え?これがトップで?」とか、考えている暇はなく、30分~1時間に1匹くらいの間隔で誰かがGTを釣りあげます。
その間も乗らないバイトは多数。ベイトのナブラも多数。
初日は、魚影の濃さにのまれながらあっという間に時間がたちました。
そして、4日間通してそうだったのですが、キャプテンの言うとおり満潮からの時間はあまり潮がよくなくなるそうで、私達の滞在中は全日とも午前中の上げ潮が時合いだったようです。
とはいえ、午後のシュノーケリングを少しで切り上げて今日は釣りに力を入れようとキャストを続けていれば、
バイトがポツポツありキャッチに持ち込めたりもしたので、私達からしたら充分に楽しいのですが
キャプテンにはそれでは物足りないようでした。
贅沢ですね!!!
2日目からは、なんとなく要領がわかったので、朝の準備もぬかりなく
心の準備もして船に乗り込むことができました。
2日目には主人が1日で6?7?匹のGTをキャッチ。
3日目には私が40kgくらいのイソマグロをキャッチと
それぞれ自身のレコードに恵まれあっという間の4日間でした。
あんまり釣れるので、写真もすべて撮ったようで撮りこぼしていたりしました。
そして、充分と思われたルアーは日に日にその個体数を減らし、
それに反して私達の欲求は「もっと!もっと!!!」
・・・と、今思うとGTに対する感覚がマヒしていたようです。
もっと写真撮ればよかった・・・。
そして、ルアーも持っていけばよかった・・・。
GT様がそんなに身近に感じられるなんて奇跡だったのに。。
さて、そんな奇跡を提供してくれたGT Fishersのメンバーです。
今回お世話になったクルーですが、キャプテンのモハメッドは、ポイントをよく知っていて、
今回は私達夫婦だけだったので、一緒に釣りを楽しみました。
現地のボスのハーミッドや、スタッフのジヤードは釣れない間も盛り上げて励ましてくれ、
シュノーケリングでは一緒に泳いでくれて心強かったです。
みんな日本人のゲストに慣れているので「ナブラナブラ」とか、「チョットマッテ」とか「ハヤク!」
など、釣行で必要なコミュニケーションには困りませんでした。
とても人懐こくノリがいいので、英語が話せない主人も積極的にコミュニケーションをとって、オリジナルのノットを教わったりしていました。
私はというと、クーラーの氷水をモハメッドと掛け合う攻防を楽しんでおりました。モルディブ版ソンクラーンです。
本当にみんな気さくでノリがよく、気持ちの良い時間を過ごすことができました。
国内でもそうですが、乗合などで一緒に船の上で過ごすとなんだか親近感がわいてしまいます。
お別れがさみしかったです。
さて、この記事では釣りの話がメインなので、
タックルの紹介です。
●主人(167cm,53kg)
ロッド:リップルフィッシャー ウルティモ79(メイン)
MCワークス エクスプロージョン7105
リール:ダイワ ソルティガ6000GT(メイン)
ダイワ ソルティガ5000H
ライン:UVFソルティガ 8ブレイド+Si PE6号(メイン)
UVFソルティガ 8ブレイド+Si PE5号
リーダー:プロセレ ナノダックス キャスティング ショックリーダー 170lbs
●私(152cm,??kg)
ロッド:バリバス ヴィオレンテ VLO-80-8
MCワークス エクスプロージョン7105
リール:シマノ ステラ10000XG
ツインパワー12000XG
ライン:YGKよつあみ ガリスウルトラキャストマン
セカンドバージョンWX8 PE5号
リーダー:主人と同じ
●共通使用ルアー
120g前後のポッパー、フローティングングペンシル
長さは様々。持って行った15個ほどすべてのルアーにバイトありました。
ガンマ(GT、BC)、ディアブロ、ドラスラ、
キラペン、しゃくれ、ナパーム、ラトラー、YO-ZURI など
シンキングのパンドラは、浅場すぎて使えませんでした。
初日の空港島の宿から、釣行の起点となるマーフシ島へ移動です。
モルディブは多数の島から成っている国で、旅行者は、自分の滞在施設までボートや水上飛行機で移動することになります。
今回、私たちは日本からのツアー、現地の宿、釣りのボートなど
それぞれ個別の手配だったため、マーフシ島へのアクセスが旅費に含まれておらず、公共フェリーを利用することにしました。
宿の高速ボートですと、所要時間は40分くらいで
一人$200(TAX等込)くらい。 公共の乗合フェリーは1時間30分の船旅になりますが、料金が$2と激安だったためこちらを選びました。時間に余裕もあり、ローカルな旅を楽しみたかったので、荷物の持ち運びには苦労しましたがのんびりできてよかったです。
起点としたマーフシ島は、のんびりしたローカルな島ですが、 海沿いにはゲストハウスがところどころ建っていて、観光客もちらほら。
滞在したIsland Cottageでは、アジアからのゲストは他にいませんでしたが、ヨーロピアンのグループなどが多く、スタッフもよく慣れていました。ゲストハウスといっ てもタイのバックパッカーが集う宿とはゲスト達の雰囲気がちょっと違って、お手頃なリゾートステイといった感じです。
刺激的な街の雑踏も、お酒やナイトライフの充実もないので、みんなお昼にビーチや海のアクティビティを楽しんで、夜は宿のスタッフや他のゲストと、それぞれ昼間の写真を見せ合ったり情報交換などして過ごしました。
宿のカフェでは無料のWi-fiが使えたので、お約束のface bookでの友達探しも、万国共通ネタで楽しかったです。
今回マーフシでは6日間の滞在。
釣りは到着日と中一日休みをとっての4日間での計画です。その日の干満などにもよりますが、大体こんなスケジュールでした。↓
何しろポイントだらけなので、出港から5分くらいで釣り開始がほとんどでした。グローブやら日焼け止めやら毎回もたもたしていると、誰かがもうバイトを出しているような状況です。
7:00 出港
7:07 えっ?もう?釣り開始!(ポイントが激近なので)
12:00 満潮近くは潮がよくなくなるそうでシュノーケリングや砂洲で遊ぶ
13:00 シュノーケリングを続けてたり釣りにもどったり
14:30 帰港
船長が、私たちの様子をみながらその日のスケジューリングをしてくれています。
日がな一日投げ倒す予定でしたが、潮がよくない時間などはシュノーケリングポイントなどに寄ってくれて、海中でのあまりに素晴らしい光景に釣りバカ夫婦も、竿を置く時間がついつい長くなってしまう程でした。
美しいリーフはもちろん、ダイビングでなくシュノーケリングで
あんなに身近にウミガメや巨大なマンタ イルカにナポレオンフィッシュと出会えるなんて言葉になりません。
釣り以外は必要ないと思っていた自分達の目を覚ましてもらったような感覚です。
とはいえ、メインの釣りの方も想像以上の感動瞬間の連続で、これについては次回書いていきたいと思います。。
● GT フィッシング後記 part.4 ~釣りについて~
今回、私達にとってGT釣行は3回目。海外では初になります。
日本で見るプロアングラーの方のモルディブ釣行のVTRは大体が、寝泊まりや食事ができるドーニとよばれるサファリ船での釣行でした。
基本ドーニで移動して、何人かはその母船から小さい船でポイントを攻めたりというものしか見たことがありませんでした。
今回お世話になったGT Fishers maldvさんはそういった既存の型ではなくスピードボートでのサービスということでしたが
これが想像以上にGT釣行にピッタリでした。甲板は上手なメンバーなら4人で投げられるくらいの広さですし、
移動の時の速さも70km/hくらいまで出せます。シャローエリアをグイグイ攻めることができて合間では、憧れの砂洲(サンドバンク)にも簡単にあがれます。そして、このMAGIC LIFE号はアングラーである私達の期待に充分に応えてくれました!
初日、港での集合時間に10分くらい遅刻してしまった私達。
「わー!ごめんねー!!」とかいいながら船が出るとものの5分くらいでポイントに到着。
まさかと思いながらも、タックルの準備はできたいたので主人はすぐにキャスト。
キャプテンのモハメッドもキャスト。
私は、日焼け止めやらギンバルやらでもたもたしていると「出た!!」と、早々にバイトの合図。
その声に焦り、準備もままならないまま自分も加わると、4投目くらいで、「出た!!乗った~~!」とヒットしてしまい、あれよあれよという間に海外ファーストGTを経験できました。
あんなに苦労して日本で狙っていたGTがこんなに早く!?
と、信じられないままキャストしていると「ナブラ!ナブラ~!!」とか「出た!また出た!」、「ヒット~!」と、
モハメドがアカマダラハタという根魚をゲット。
「え?これがトップで?」とか、考えている暇はなく、30分~1時間に1匹くらいの間隔で誰かがGTを釣りあげます。
その間も乗らないバイトは多数。ベイトのナブラも多数。
初日は、魚影の濃さにのまれながらあっという間に時間がたちました。
そして、4日間通してそうだったのですが、キャプテンの言うとおり満潮からの時間はあまり潮がよくなくなるそうで、私達の滞在中は全日とも午前中の上げ潮が時合いだったようです。
とはいえ、午後のシュノーケリングを少しで切り上げて今日は釣りに力を入れようとキャストを続けていれば、
バイトがポツポツありキャッチに持ち込めたりもしたので、私達からしたら充分に楽しいのですが
キャプテンにはそれでは物足りないようでした。
贅沢ですね!!!
2日目からは、なんとなく要領がわかったので、朝の準備もぬかりなく
心の準備もして船に乗り込むことができました。
2日目には主人が1日で6?7?匹のGTをキャッチ。
3日目には私が40kgくらいのイソマグロをキャッチと
それぞれ自身のレコードに恵まれあっという間の4日間でした。
あんまり釣れるので、写真もすべて撮ったようで撮りこぼしていたりしました。
そして、充分と思われたルアーは日に日にその個体数を減らし、
それに反して私達の欲求は「もっと!もっと!!!」
・・・と、今思うとGTに対する感覚がマヒしていたようです。
もっと写真撮ればよかった・・・。
そして、ルアーも持っていけばよかった・・・。
GT様がそんなに身近に感じられるなんて奇跡だったのに。。
さて、そんな奇跡を提供してくれたGT Fishersのメンバーです。
今回お世話になったクルーですが、キャプテンのモハメッドは、ポイントをよく知っていて、
今回は私達夫婦だけだったので、一緒に釣りを楽しみました。
現地のボスのハーミッドや、スタッフのジヤードは釣れない間も盛り上げて励ましてくれ、
シュノーケリングでは一緒に泳いでくれて心強かったです。
みんな日本人のゲストに慣れているので「ナブラナブラ」とか、「チョットマッテ」とか「ハヤク!」
など、釣行で必要なコミュニケーションには困りませんでした。
とても人懐こくノリがいいので、英語が話せない主人も積極的にコミュニケーションをとって、オリジナルのノットを教わったりしていました。
私はというと、クーラーの氷水をモハメッドと掛け合う攻防を楽しんでおりました。モルディブ版ソンクラーンです。
本当にみんな気さくでノリがよく、気持ちの良い時間を過ごすことができました。
国内でもそうですが、乗合などで一緒に船の上で過ごすとなんだか親近感がわいてしまいます。
お別れがさみしかったです。
さて、この記事では釣りの話がメインなので、
タックルの紹介です。
●主人(167cm,53kg)
ロッド:リップルフィッシャー ウルティモ79(メイン)
MCワークス エクスプロージョン7105
リール:ダイワ ソルティガ6000GT(メイン)
ダイワ ソルティガ5000H
ライン:UVFソルティガ 8ブレイド+Si PE6号(メイン)
UVFソルティガ 8ブレイド+Si PE5号
リーダー:プロセレ ナノダックス キャスティング ショックリーダー 170lbs
●私(152cm,??kg)
ロッド:バリバス ヴィオレンテ VLO-80-8
MCワークス エクスプロージョン7105
リール:シマノ ステラ10000XG
ツインパワー12000XG
ライン:YGKよつあみ ガリスウルトラキャストマン
セカンドバージョンWX8 PE5号
リーダー:主人と同じ
●共通使用ルアー
120g前後のポッパー、フローティングングペンシル
長さは様々。持って行った15個ほどすべてのルアーにバイトありました。
ガンマ(GT、BC)、ディアブロ、ドラスラ、
キラペン、しゃくれ、ナパーム、ラトラー、YO-ZURI など
シンキングのパンドラは、浅場すぎて使えませんでした。