ドーニ/Dhoni でのゆったりとした船中泊でのフィッシングサファリ、これこそが元々のモルディブのGTフィッシングでした。ちょうど、2000年前後に日本からもこぞってフィッシングサファリのツアーに皆さんが参加された覚えがある方も多いのではないでしょうか? 私も、最初はとあるドーニをリゾートベースでチャーターしたのが初めてのモルディブでした、それが1年半前です。
船中泊での7-9日間の旅、スローライフとエキサイティングGTフィッシングのコンビネーションがなんとも言えないなんて根強いファンが今でもいらっしゃるのではないでしょうか?
ただ、このドーニは最高10-12人位の乗客をFull Board三食付きで最高5ノット程度で移動します。 なので、一日にカバー出来る範囲も限られていて、ポイントへのアプローチもスピードボートのようにきめ細かいコントロールは効かず、逆風にさらされたりとか、何かと制約の多いゲームを強いられることもコンディションによっては多く、スピードボートのランガンに慣れているフィッシャーマンにはストレスを感じる方々も多いのでは? そんな一人が私自身で、1年半前のドーニの2日チャーターにストレスを感じ、じゃあとスピードボートを買えないか?造れないか?と、釣行後の帰国寸前のマーレ空港のカフェで今のモルディブのパートナー(というか、弟分的なと言った方が正しいような?)のハミードと話し合って、その2週間後に今のスピードボート、Magic Lifeを前オーナーを口説いて売ってもらう算段をしてくれて、このGT Fishers Maldivesというサービスが開始されました。
そのハミード自身、ドーニ Hariyanaのオーナーで現在もフィッシングサファリを満員御礼で運営しています。 日本からのフィッシャーマンにはこの数年下火に成って来た感がありますが、ドーニのフィッシングサファリは冬のハイシーズン中は100%稼働で、最低でも半年前に予約しないと取れないという超売れっ子ドーニです。2000年前後は日本から沢山のお客様が来たようですが、今はイタリアを始めとするヨーロッパからのフィッシャーマンが殆どです。 逆に、5-10月のオフシーズンは欧州客が途絶えて空いている状態が多い事も事実です。『冬』にこだわらないならば、この時期の方が取れるし安いしと、敢えて北半球の冬ハイシーズン中を狙うのは得策では無いかもしれません。
まあ、この様な関係でGT Fishers Maldivesでは、ドーニHariyanaとスピードボートMagic Lifeでのサービス提供を行なっています。既に2014年の予約も入り始めています。
そんな中、ドーニHariyanaとスピードボートMagic Lifeをバンドルしてのチャーターも出てきました。一番、経済的なのは6-8人のグループで船中泊をしながら、環礁から環礁への移動をしつつ、3-4人のチームを交代でスピードボートとドーニと釣り分かれるパターンですと、一人当たりの費用はとても低くなります。 最近の日本のお客様は2-3人が殆どなので、ショップとかエージェントがそれなりの集客力を持っていないと出来ませんが。 7月には何とブラジルからこのパターンでツアーが組まれています。 マーレから8日間掛けて、ラズデュー、北アリ、バー環礁、そして北マーレ環礁と廻るコースが可能で、宿泊ベース自体が移動するため、スピードボートの燃料費がそれほど掛からず大きくカバー、移動出来るのが強みです。夜にちょっと餌やジグを落として夜釣りを嗜むなんてのもスローライフのフィッシングサファリの良いところかと。夜のうちに環礁間の海峡移動も可能ですし。
ブラジルのツアーでは、朝からまずスピードボート組がマーレ空港からラズデューに40-50分で移動して釣りを始めます。ドーニは3時間半ほど掛けて追いかけて、夜はその周辺で停泊して船中泊をして、ドーニ組はドーニからの釣り、スピードボート組はランガンを。そんな感じでのスケジュール組立が可能となります。
ゲストハウスに比べると少人数では高く感じるかもしれないドーニですが、リゾートと比べるとそれほどでもないので、来シーズンには既に2人組がドーニとスピードボートのバンドルツアーを既に予約されているお客様もいらっしゃいます。
さて、このドーニですが、モルディブには幾つか知られた船が有りまして、日本では大久保さんがよく使われているパールウィンなんかが最近でも使われることが有るのではないでしょうか? 実は、このフィッシングサファリのドーニですが、その殆ど(全て?)がKurendhooと呼ばれるラビヤニ環礁東南部の地域の一族が持っているようです。なので、オーナー同士、血縁か最低でもご近所の幼馴染みだそうです。上記のパールウィン号も元々はハミードのお兄さん(国会議員)が持っていたものをシンガポール資本に売却したものとのことです。ということで、今日も調整を行なっていましたが、ハイシーズン中Hariyana号が埋まっていても、他のドーニの手配も出来てしまったりするので、その辺は色々柔軟的な手配は可能です。ただ、ドーニも設備的な違いもあり(Hariyana号は9-10月にフルリノベーション)、我々フィッシャーマンに重要なのはクルー、キャプテンのガイドとしての腕とスキル、経験となりますが、ここら辺がハイシーズン中満員御礼のと未だ取れるドーニの違いなのかもしれません。私の1年半前にチャーターしたドーニは、名前は敢えてここでは触れませんが、全然釣りを知らないそして英語もろくに通じないクルーで、それがとてもストレスに感じました。他のブログコンテンツでも触れましたが、キャプテン本人が釣りをするかどうかで、逆風のアプローチとか、船の向け方等など、全然異なってきます。私がチャーターしたドーニなんぞは、せっかく当時の自身の記録サイズを掛けて上げてきたら、ギャフを忘れてきたなんてふざけた事を言って来て、何とかマニュアルでランディングしましたが、ヒヤヒヤものでした。その様な事が有ることから、我々がドーニご要望のお客様でHariyana号が空いていない場合、他のドーニを手配も今月から始めましたが、サービス品質をちゃんとするために、我々のキャプテンであるモハメッドに同乗させてサービス品質を担保する方針を建てて、提携ドーニにはクルーの教育もする事を始めようとしています。
色々書きましたが、フィッシングサファリはそれとしての面白さが有り、それ故にマダマダ人気の高いサービスであることは確かです。経済的でもあります。それをスピードボートと組み合わせることにより、より高い次元の結果を求めることも今では可能に成りました。サービスの多様性を自身のお好みに合わせて組み立てれば良いと思います。
Kurendhooの若い起業家達のグループがフェースブックで情報交換をしているのがこちらのグループになります。 http://www.facebook.com/groups/kurendhooyounggeneration/?fref=ts
それから、既にフェースブックではご紹介済みですが、リノベーション後のHariyana号の写真を幾つかシェアさせて頂きます。
http://www.facebook.com/media/set/?set=a.531349373544418.127225.404651689547521&type=3
船中泊での7-9日間の旅、スローライフとエキサイティングGTフィッシングのコンビネーションがなんとも言えないなんて根強いファンが今でもいらっしゃるのではないでしょうか?
ただ、このドーニは最高10-12人位の乗客をFull Board三食付きで最高5ノット程度で移動します。 なので、一日にカバー出来る範囲も限られていて、ポイントへのアプローチもスピードボートのようにきめ細かいコントロールは効かず、逆風にさらされたりとか、何かと制約の多いゲームを強いられることもコンディションによっては多く、スピードボートのランガンに慣れているフィッシャーマンにはストレスを感じる方々も多いのでは? そんな一人が私自身で、1年半前のドーニの2日チャーターにストレスを感じ、じゃあとスピードボートを買えないか?造れないか?と、釣行後の帰国寸前のマーレ空港のカフェで今のモルディブのパートナー(というか、弟分的なと言った方が正しいような?)のハミードと話し合って、その2週間後に今のスピードボート、Magic Lifeを前オーナーを口説いて売ってもらう算段をしてくれて、このGT Fishers Maldivesというサービスが開始されました。
そのハミード自身、ドーニ Hariyanaのオーナーで現在もフィッシングサファリを満員御礼で運営しています。 日本からのフィッシャーマンにはこの数年下火に成って来た感がありますが、ドーニのフィッシングサファリは冬のハイシーズン中は100%稼働で、最低でも半年前に予約しないと取れないという超売れっ子ドーニです。2000年前後は日本から沢山のお客様が来たようですが、今はイタリアを始めとするヨーロッパからのフィッシャーマンが殆どです。 逆に、5-10月のオフシーズンは欧州客が途絶えて空いている状態が多い事も事実です。『冬』にこだわらないならば、この時期の方が取れるし安いしと、敢えて北半球の冬ハイシーズン中を狙うのは得策では無いかもしれません。
まあ、この様な関係でGT Fishers Maldivesでは、ドーニHariyanaとスピードボートMagic Lifeでのサービス提供を行なっています。既に2014年の予約も入り始めています。
そんな中、ドーニHariyanaとスピードボートMagic Lifeをバンドルしてのチャーターも出てきました。一番、経済的なのは6-8人のグループで船中泊をしながら、環礁から環礁への移動をしつつ、3-4人のチームを交代でスピードボートとドーニと釣り分かれるパターンですと、一人当たりの費用はとても低くなります。 最近の日本のお客様は2-3人が殆どなので、ショップとかエージェントがそれなりの集客力を持っていないと出来ませんが。 7月には何とブラジルからこのパターンでツアーが組まれています。 マーレから8日間掛けて、ラズデュー、北アリ、バー環礁、そして北マーレ環礁と廻るコースが可能で、宿泊ベース自体が移動するため、スピードボートの燃料費がそれほど掛からず大きくカバー、移動出来るのが強みです。夜にちょっと餌やジグを落として夜釣りを嗜むなんてのもスローライフのフィッシングサファリの良いところかと。夜のうちに環礁間の海峡移動も可能ですし。
ブラジルのツアーでは、朝からまずスピードボート組がマーレ空港からラズデューに40-50分で移動して釣りを始めます。ドーニは3時間半ほど掛けて追いかけて、夜はその周辺で停泊して船中泊をして、ドーニ組はドーニからの釣り、スピードボート組はランガンを。そんな感じでのスケジュール組立が可能となります。
ゲストハウスに比べると少人数では高く感じるかもしれないドーニですが、リゾートと比べるとそれほどでもないので、来シーズンには既に2人組がドーニとスピードボートのバンドルツアーを既に予約されているお客様もいらっしゃいます。
さて、このドーニですが、モルディブには幾つか知られた船が有りまして、日本では大久保さんがよく使われているパールウィンなんかが最近でも使われることが有るのではないでしょうか? 実は、このフィッシングサファリのドーニですが、その殆ど(全て?)がKurendhooと呼ばれるラビヤニ環礁東南部の地域の一族が持っているようです。なので、オーナー同士、血縁か最低でもご近所の幼馴染みだそうです。上記のパールウィン号も元々はハミードのお兄さん(国会議員)が持っていたものをシンガポール資本に売却したものとのことです。ということで、今日も調整を行なっていましたが、ハイシーズン中Hariyana号が埋まっていても、他のドーニの手配も出来てしまったりするので、その辺は色々柔軟的な手配は可能です。ただ、ドーニも設備的な違いもあり(Hariyana号は9-10月にフルリノベーション)、我々フィッシャーマンに重要なのはクルー、キャプテンのガイドとしての腕とスキル、経験となりますが、ここら辺がハイシーズン中満員御礼のと未だ取れるドーニの違いなのかもしれません。私の1年半前にチャーターしたドーニは、名前は敢えてここでは触れませんが、全然釣りを知らないそして英語もろくに通じないクルーで、それがとてもストレスに感じました。他のブログコンテンツでも触れましたが、キャプテン本人が釣りをするかどうかで、逆風のアプローチとか、船の向け方等など、全然異なってきます。私がチャーターしたドーニなんぞは、せっかく当時の自身の記録サイズを掛けて上げてきたら、ギャフを忘れてきたなんてふざけた事を言って来て、何とかマニュアルでランディングしましたが、ヒヤヒヤものでした。その様な事が有ることから、我々がドーニご要望のお客様でHariyana号が空いていない場合、他のドーニを手配も今月から始めましたが、サービス品質をちゃんとするために、我々のキャプテンであるモハメッドに同乗させてサービス品質を担保する方針を建てて、提携ドーニにはクルーの教育もする事を始めようとしています。
色々書きましたが、フィッシングサファリはそれとしての面白さが有り、それ故にマダマダ人気の高いサービスであることは確かです。経済的でもあります。それをスピードボートと組み合わせることにより、より高い次元の結果を求めることも今では可能に成りました。サービスの多様性を自身のお好みに合わせて組み立てれば良いと思います。
Kurendhooの若い起業家達のグループがフェースブックで情報交換をしているのがこちらのグループになります。 http://www.facebook.com/groups/kurendhooyounggeneration/?fref=ts
それから、既にフェースブックではご紹介済みですが、リノベーション後のHariyana号の写真を幾つかシェアさせて頂きます。
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